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山留め材料 吊り下げ式 間詰め工法
スピーディー&ローコスト
山留め材料 吊り下げ式 間詰め工法 MAXチューブ
MAXチューブイメージ
土留め掘削工事における裏込め作業を飛躍的に改善します。(※特殊施行事例もあります。)  特許製品
山留め材350H 隙間15cmなら 設置参考歩掛かり 直工費 約3,000−/m
山留め材500H 隙間15cmなら 設置参考歩掛かり 直工費 約3,600−/m

上記の価格はモルタルポンプリース ホース付25.000-
モルタル18,000/m3から 350H 2.65m3 500H 3.75m3/50m込みで計算。

この価格は実績からの平均金額です。
但し充填材の流動性 ホースの切り回し等 状況により大きく違います。


注:一般のシート工法で使用のモルタル等では MAXチューブへの入りが悪い為 何ヶ所も注入口を作らなければならないなど 逆に手間が掛かってしまいます。水を加え 流れる様な充填材にてMAXチューブの効果を引き出します。
(通常注入口ピッチは 3〜5mです。)

設置ラクラク(下支えなし)

MAXチューブに単管を通し、物干し竿の様に掛けるだけ。(吊りフックを2.5mピッチに設置)シート強度・耐久性があることから下支えの必要なし。又、その他の部材も一切必要はありません。(単管を使用しないで設置する事もできます。)

クリーン

袋内に ホースを入れて打つ事により ポンプの圧力を落す事無く一気に打設 又 コンクリートやモルタル等がこぼれる事なく、山留めH鋼等を汚しません。
(配合 フロー値20±3秒 標準)

スピーディー

設置から打設完了まで、作業員3人・溶接工1人にて500H型鋼 全面打ち100mの現場が、ラクラク一日で完了。
・吊り位置を決めてしまえば、山留めH鋼を据える前にMAXチューブを設置、工期を短縮できます。
・水増しモルタル等使用する事で作業効率がアップ。透水性の高いシートにより水はすぐに吸い出され、モルタル等の分離がない事から固さ強度の問題はありません。

撤去ラクラク

山留めH鋼とは別止めによりH鋼撤去時のモルタル等落下防止、又、間詰めモルタル等MAXチューブごと撤去するので、下部にモルタル等を落す事が無く安全に一括撤去できます。

他とは違うMAXチューブの特徴

分別・リサイクル
又、ロングスパンで打設中 又は打設後 充填材が固まる前に 吊っている事とシート強度が十分にある事から 上記の図の様に 仕切り材などをモルタル等の中ではなく山留H鋼とMAXチューブの間に突っ込む事で 撤去時のモルタル等を小さくする事ができます。
尚 充填材と仕切り材の間には その他と付着しにくいMAXチューブがあるので 横鋼撤去後 仕切り材のみ簡単にはずす事ができます。

撤去も仕切り材など使用すれば モルタル等を細分化できる事。付着しにくい事から はつる必要がなく 安全に撤去できます。
尚 充填材の指定はありません。MAXチューブの中に送り込めれば結構です。

分別・リサイクル

セメント成分と付着しにくいシートによりモルタル等との分離可能。(現時点では100%)コンクリートは現場での分別処理・リサイクル処理が可能。

モルタル等ガレキ材をそのまま埋めてしまうと、不法投棄となり厳しく罰せられます。

シート特性

シート比較にて ポリエステル100%のMAXチューブは 59%/1年間強度保持(紫外線暴露試験)に対し一般のPPシートは7%/1年間です。
仮に1年後のMAXチューブの吊り強度は試験データを参考に前後のシートから 6.6t/m×59%(年間保持率)=3.9t/m 吊り物の安全率1/6を掛けても 0.65t/mあり 安全度がかなり違います。
又 クリープ曲線(破断強度の20%を掛け続ける)ポリエステルはすぐに3%伸び その状態を維持しようとしますが PPは伸び続け 最後には破断となります。

(あくまでもシートなのでデータからの計算であり 保障できる物ではありません。又 仮に地下なので紫外線劣化は大幅に減りますが他の外的要因が加わる可能性があります。しかしトータルで考えても 水劣化も無くポリエステルは大幅に耐久性が違います。)
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標準仕様 価格

100m物を現場で必要な長さにカットし、端部を折り、中型ハンディタイプホチキスで止め簡単に完成。注入口も一般用カッターで好きな所に設置でき、よりローコストを実現します。
(ホチキスでの止め方は施行手順書をおとりよせ下さい。)

一般販売価格 1,000円/m
(一般用100m)〜特殊物まで
規格品は7種類。
現場に応じて寸法は自由。

その他の施行例

山留めH鋼のダブル、トリプルもMAXチューブの高さを1200、1500、2000と変える事で対応します。もちろん下支えの必要がないので設置手間は変わりません。
(シート強度 100kg/3cm)
高強度(切れにくい)シートにより狭い隙間にもラクラク設置。万一の場合でも補修・改造はホチキスで簡単に。
又、MAXチューブを設置する際、余裕を持たせ固定する事によりシートパイル等対応可能です。
(その他ポイント物あり)

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すき間が広い場合の対処方法
予定よりすき間が広い あるいはダブル、トリプルなどの重量により、MAXチューブが下に引張られ下図のような状態になる場合。
密着しないphoto 手前に広い場合 手前に広い場合
すき間より5cm以上長い桟木等をMAXチューブの注入口から入れ、横張りH鋼の上に置けば解消されます。
(連続して広い場合メーターごとに置いてください。)
奥に広い場合 奥に広い場合(シートパイル、鋼管杭等他)
モルタル打設後、1時間ぐらいで桟木を取り除けば、モルタルの中に木くずは残りません。


参考平面
0102
すき間が30cm以上の場合シートの垂れ下がり防止等の為、特殊施行例、大型シートパイルの打設での簡単な下支え(1本)があると、余分なモルタルをなくし尚かつ密着させて打つ事ができます。
*その時、MAXチューブは5〜7cm下げて設置して下さい。

大型シートパイル施行例
シートパイル施行例 ※単管差込み用の為の手前シートのカットは、山留めH鋼より10cm以上上の位置になる様にしてください。
10%くらいシートが下に延びるのでそこからもれる恐れがあります。

※特殊施行事例
対シートパイル山留め鋼350HダブルにてH=800mm隙間巾約550mmの施工写真です。
モルタル重量が約800kg/mになる為、シートの垂れ下り防止用に巾50mmのL鋼を1本、下支えに使いました。
施工延長37m 設置から打設完了まで 作業員4人にて 約5時間。

施置状況
1.施置状況
打設状況
2.打設状況
モルタル注入後の下部状況
3.モルタル注入後の下部状況
モルタル注入後の下部状況
4.モルタル注入後の下部状況

アースアンカー工法など中間部分に障害物がある現場でのMAXチューブによる間詰

上部 下部 同時に設置する為 まず現場での条件は上部横鋼に対し MAXチューブ先付けです。

1. MAXチューブの設定

MAXチューブの高さ(右図のH)を決めます。
通常H鋼のダブル+アースアンカー部の高さ+余長50cm以上
(余長は現場条件により変わります。)











下部横鋼下面より上部アングル等の上までの位置(上部横鋼の下面)を
測り 右図の製作指示寸法を依頼 右図のMAXチューブが出来上がります。
2. MAXチューブの設置

吊り位置を決めフック等を上部に取り付け。

MAXチューブに単管を通し アースアンカー部に切り込みをいれ
アンカーを通す。その他 上部アングル他 突起物にも切り込みを入れ通す。
中間縫い込み部の上部にアングル上部を合わせる。

上部アングル等と 上部横鋼設置。
3.

4.
上部より打設

同作業にて下部を打設。

施置状況
1.施置状況
切り込み加工
2.切り込み加工
設置完了
3.設置完了
打設完了
4.打設完了

その他

又 単管バリケードなどを使用し MAXチューブを吊り サンドポンプ等にて 土砂等を送り込むことができれば 透水性の高いシートにより 水はすぐに排出され土砂だけが MAXチューブ内に残り 労力をあまり使わずに 土積みを作ることができます。


山留間詰用モルタル袋

1. 上部の穴に鉄筋等を通し、溶接などにて鉄筋を固定。吊り下げる形で設置完了。シートはMAXチューブと同様、ポリエステル100%、強度・耐久性があり、下支えの必要なし。1袋15cmの隙間に対応できます。

但し、左図のように重ねて設置できるので対シートパイル・鋼管杭の全面打ちに便利です。


2. 寸法は自由。注文を頂いてから作ります。(下記寸法は参考)
上部袋の穴は16mm、20cmピッチです。(50cm以下は15cm)


3. シート強度を保つので、撤去後モルタルとの分離がPPシートに比べて容易になります。

紫外線暴露試験PPシートは1年後強度3%しか保持できない事に対しモルタル袋のシートは59%保持します。



【基本】
300H用 0.35H
350H用 0.40H
400H用 0.45H
500H用 0.55H
ですが、商品H・Lは自由です。


MAXチューブ仕様図
TK-T型 TK-V型
TKS-T型

参考規格  
H=0.8 シングル用 L=F
H=1.2   L=F
H=1.5 ダグル用 L=F
※通常TKS-I型等H=0.8のMAXチューブは山留めH鋼500Hすき間巾20cm以下をターゲットにしています。
それ以上の隙間等は少し手を加える事で対処できます。
特殊現場用に上記寸法以外にも、ご希望により製作しています。但し、価格は応談とさせていただきます。
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