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現在上図のような改良したパイプ等を、現地条件により海上・海中・海底(湖、河川同様)いずれかに設置し人工的に対流を作り、水流(エアー混合も含む)カーテンの要領で汚濁等の拡散防止及び浄化の促進を図る装置の特許を申請実用化に向け開発を始めようとしています。

現在ある汚濁防止膜との比較



現在の汚濁防止膜は上図の様に汚濁発生源から潮流等により運ばれた汚濁等を完全に遮断することは不可能だが汚濁発生源を囲い込むことで流速を遅くしたり、流れを下向きに変える事で汚濁物質の自重による沈降を速め、汚濁拡散の距離を縮めようとする物である。

  1. 水の流れを下向きに変える事で汚濁拡散防止と言う点では、強制的に対流を作る新型汚濁防止装置は現在の汚濁防止膜と同様の効果を得る事ができ、尚且つ飼育水槽同様、対流によりエリア内の水を活性化させる事で水質浄化を促進する。
  2. 現在の汚濁防止膜は発泡スチロール等のフロート、ポリエステルのカーテンで構成されており、寿命は通常1年、長くても2年程度が限界である。
    (長期仕様は高価)
    が、新型装置は高圧管(ホース含む)水中ポンプ等にて構成されており、製品寿命は7年〜10年(想定)
  3. 汚濁防止膜は大きなカーテン等で潮流等を受ける為、固定には大きなアンカー等を20mピッチ毎に2個設置することが必要、又台風等異常時には破損してしまう事から撤去となる。が、新型装置は管等にて水圧の影響はほとんど受けないので、まず異常時の撤去は必要ない。又、固定用アンカーも減り、尚且つ小さくなる事で設置・撤去が今までと比べかなり簡易になる。
  4. 現在の汚濁防止膜は時期により貝等付着物がカーテンに大量に付く事で、より管理の必要性と大量の産業廃棄物処理が発生する。が、新型はパイプに付着した物のみにて非常に少なくなる。
  5. 海上にフロートが設置される汚濁防止膜は、海上の航路には設置不可(浮沈式等あるが100mで数千万円になる)が水中に設置できる新型汚濁防止装置は問題なし。(工事区域・立入禁止区域等の目印として使用の場合は本体にアバ等を取付けて対応すれば問題なし)
※唯一の欠点は電源等日常経費が掛かる。が、設置・撤去費の削減、耐久性からレンタル等で考えればコストダウン、又ヤード等の問題、維持管理・運搬の問題などトータルコストは大きく削減できると考える。

※今回、実用化に向け技術開発の提携等、協賛を募集(法人のみ)しております。
 連絡先は右記へお願いいたします。
(有)キシムラ   045-831-9798   岸村
太陽工業(株)   03-3714-3361   坪井

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